scroll
自然と向き合い、
社会と繋がる。
私たちは
野生動物保護管理事務所です。
代表メッセージ
奥村 忠誠
株式会社野生動物保護管理事務所 代表
『豊かな自然と感動を未来に、人と野生動物の明日を想い今を創造する』
私たちが大切にしていることの一つは、野生動物が生息する現地を大事にし、その場所で何が起きているのかを自分の目で確かめ、データをもとに正しく理解することです。
そのことでわずかでも野生動物のことやそこで生活している人たちのことを理解したいと考えているからです。
それが私たちの原点です。
そのために社員一人ひとりは、日々、現地調査やデータ解析の技術を磨き、
野生動物や地域に思いをはせながら取り組んでいます。
しかし、どれだけ現場を知り尽くしても、それを社会に活かすには、別の力も必要です。
現場での気づきを的確に伝えるためのコミュニケーション力。
課題を解決へと導くリーダーシップ。
そこに暮らす人々の想いを受け止め、折り合いをつける共感と調整力。
そして、皆で一つのゴールへと向かっていける仕組みを生み出す力。
このすべてを一人で成し遂げられるスーパーマンは、ほとんどいません。
だからこそ、チームで力を合わせ、議論を重ね、共に問題を解決していくのです。
もし、あなたがこの中のどこかに挑戦したいと感じたなら。
もし、野生動物と人が共に生きる未来を、一緒に創りたいと思ったなら。
ぜひ、私たちの仲間になってください。
ABOUT
WMO
株式会社野生動物保護管理事務所は、“豊かな自然と感動を未来に、人と野生動物の明日を想い今を創造する”という理念のもと、人との軋轢を生じやすい野生動物(ニホンジカ・ニホンザル・イノシシ・ツキノワグマ・カワウなど)を対象としたモニタリング、解析、捕獲、計画策定、被害防除、普及啓発、研究、コンサルティングを行なっている会社です。
モニタ
リング
被害防除
解析
普及啓発
捕獲
研究
計画策定
コンサル
ティング
-企業理念
基本理念
豊かな自然と感動を未来に、
人と野生動物の明日を想い今を創造する
株式会社野生動物保護管理事務所は1983年1月に東京都目黒区にて創業以来、一貫して野生動物の調査研究に取り組んでまいりました。様々な社会構造・自然環境の変化を受ける中で野生動物の価値向上、生物多様性保全のための「Wildlife Management」を社会システムとして定着させるべく、当社の目指す到達点への道標としてこの理念が作られました。
-MISSION
WMOが野生動物保護管理事業に取り組む上で、社会で求められる、若しくは必要な任務と
位置付けているミッションとして以下の4つを掲げています。
MISSION①
野生動物問題の解決を通じて生物多様性を保全する
MISSION②
野生動物と生きる持続可能な社会と、安心できる生活圏の確保を実現する
MISSION③
現場に即した野生動物保護管理システムを確立する
MISSION④
野生動物保護管理に必要な知識・技術・人材を
提供する
-VISION
上記ミッションを達成するための企業としての目標をビジョンとして6つ挙げています。
VISION①
現場第一主義に立ち野生動物とそれを取り巻く自然環境を理解する
VISION④
国・地方自治体・地域等が抱える野生動物問題を速やかに解決し信頼される業界No.1のプロフェッショナル集団であり続ける
VISION②
野生動物保護管理に必要な知識を蓄積するとともに、技術を開発・研鑽し、人材を育成する
VISION⑤
人口減少等の野生動物を取り巻く社会環境に対し、より良い社会の実現に向けたサービスを提供する
VISION③
地域の獣害対策から国の施策立案まで全国でサポートする組織体制を
構築する
VISION⑥
野生動物の保護管理に関わる
専門サービス業を100年継続する
-体制図
株式会社野生動物保護管理事務所(WMO)は、調査・解析をメインに行うワイルドライフマネジメント事業部と、地域支援や企業戦略を担う経営戦略部、会社全体の運営をサポートする管理本部の3つに分かれています。
事業紹介
WMOでは、人間との軋轢を生みやすい野生動物に関する様々な事業を行なっております。
これまで当社で携わってきた事業を一部ご紹介いたします。
シカ事業
サル事業
クマ事業
イノシシ
事業
カモシカ
事業
カワウ事業
外来種事業
その他事業
主な取引先
環境省 / 林野庁 / 農林水産省 / 神奈川県 / 群馬県 / 京都府 / 滋賀県 / 和歌山県 三重県 / 愛媛県 / 広島県 / 徳島県 / 香川県 / 山口県 / 岐阜県 / 福井県 / 鳥取県 / 岡山県 / 千葉県 / 東京都 / 山梨県 / その他各都道府県・市町村等
※順不同・敬称略
社員の声
WMOに昨年新入社員として入社した社員の声をお届けします。
入社したきっかけや実際の業務、やってみたいことなど盛りだくさんです。是非WMOでのキャリアや働くイメージを膨らませてみてください。
平川亮太
WMO
ワイルドライフマネジメント事業部
関東支社
入社2年目
神田有香音
WMO
ワイルドライフマネジメント事業部
計画策定支援室
入社2年目
平川 亮太
Hirakawa Ryota
日本獣医生命科学大学獣医学部
獣医学科卒業 獣医師免許所有
WMOに入社を決めたきっかけは?
入社を決めた理由は大きく二つあります。
一つ目は、野生動物マネジメントを通じて生物多様性を保全するという理念が、私の志と一致していたからです。幼少期から、野生動物と人間の軋轢を解消し、健全な生態系を守りたいと考えており、その実現に最短で近づける道だと感じました。
二つ目は、WMOが持つ知識と技術です。
上述の志を遂げるために必要な専門知識や技術を持つ、多様な人材が集まっていることに大きな魅力を感じました。
従事している業務内容について
教えてください!
行政からの委託を受け、野生動物の調査を行っています。
主な調査内容としては、自動撮影カメラによるモニタリング、糞塊密度調査、区画調査、GPS首輪の装着および追跡調査などがあります。
これらの調査で得られた情報をもとに、行政の方々とともに野生動物のマネジメントについて検討し、適切な対策を提案しています。
やりがいを感じたエピソードを
教えてください!
調査から得られた情報を基に野生動物の現状を把握し、
人間がどのような問題を抱えているのかを考慮しながら解決策を探っていく。このプロセスに大きなやりがいを感じます。
その際に求められる知識は動物に関するものにとどまりません。私は獣医学を学んできましたが、植物や社会科学の知識も必要となる場面が多々あります。
まさに知識の総合格闘技ともいえる仕事です。
多角的な視点を活かして課題を解決していく過程に、形容し難いやりがいがあります。
今後WMOでやっていきたいことは
なんですか?
多様な視点を活かして課題を解決し、日本の野生動物と自然を健全な状態に保つと同時に、人間の生活にも配慮したマネジメントを行うことを目指しています。
直近の目標としては、個体を観察する力を磨き、安全な麻酔管理を徹底することです。
就活生のみなさんへ
一言メッセージをお願いします!
私たちの仕事には、多岐にわたる知識が求められます。WMOには、異なるバックグラウンドを持つ多様な人材が在籍しています。
野生動物と人間の間にある課題を解決したいという思いがある方は、ぜひ応募してみてください。
その熱意を大切にする会社だと思います。多分。
神田 有香音
kanda akane
日本大学大学院生物資源科学研究科
生物資源生産科学専攻修士課程修了
WMOに入社を決めた
きっかけは?
従事している業務内容に
ついて教えてください!
WMOに入社を決めたきっかけは?
私は大学・大学院ともに自動撮影カメラを用いた外来哺乳類に関する研究を行ってきました。
研究活動や野生動物調査アルバイトを通じて、生物多様性の保全や野生動物管理により直接的に携わりたいと思い、この業界を志望しました。
WMOは個人の技術向上や新たなシステムの導入に積極的で、常に会社全体のスキルアップを目指しています。
そのような社風にも魅力を感じ、入社を決めました。
This space gives you more room to expound on your message. Remember that writing effectively is an art. Start by using simple, everyday words people can easily understand. Be clear and direct to the point.
This space gives you more room to expound on your message. Remember that writing effectively is an art. Start by using simple, everyday words people can easily understand. Be clear and direct to the point.
従事している業務内容について
教えてください!
計画策定支援室では、全国の野生動物を対象に、個体数推定、計画策定、研修会支援など幅広い業務を行っています。
入社1年目は個体数推定業務をメインに担当し、統計手法やプログラミング言語等の研修を通して業務に必要な知識・スキルを習得します。
また、データの解析等の内業がメインの部署ですが、入社1年目は現場感覚を養うため、様々なモニタリング調査にも研修員として参加します。
やりがいを感じたエピソードを
教えてください!
野生動物の個体数は都道府県の管理方針を決定する上で非常に重要な情報です。
そのため、現地調査で得られたデータを基に、科学的根拠に
基づいた正確かつ精度の高い個体数を推定することが求められます。
現場で得られたデータと向き合い、モデルを試行錯誤しながら分析し、最適解を追及することで、野生動物の保護管理に貢献できる点にやりがいを感じます。
今後WMOでやっていきたいことは
なんですか?
密度推定手法であるRESTモデルの現場レベルでの普及に貢献したいと考えています。
RESTモデルは地上棲哺乳類の密度を推定できる有用な手法ですが、コストや解析技術面から現場への普及が課題となっています。
修士課程でRESTモデルによる密度推定を経験した知識・スキルを活かし、現場への導入障壁を解消し、RESTモデルが広く活用されるよう試行錯誤しながら考えていきたいです。
就活生のみなさんへ
一言メッセージをお願いします!
WMOは「やりたい!」という気持ちとこれまで培ってきた経験を大切にする会社です。専門分野にとらわれず、個人の知識や技術が活かせるフィールドがきっと見つかります。
野生動物と人のより良い関係を築きたい、そんな思いを持つ方、WMOであなたの可能性を最大限に活かしてみませんか?
採用イベント
について
株式会社野生動物保護管理事務所では、当社への就職をご検討いただいている皆さまに向けて、2つの採用イベントの実施を予定しています。
1つ目はオンライン企業説明会、2つ目は6月〜8月に行うインターンシップです。
エントリー期間は3月いっぱいとなりますので、是非お早めにエントリーください。
オンライン
企業説明会
4月 12日 ( 土 )
開催決定!
インターン
シップ
6月〜8月
開催決定!
採用イベント①
オンライン企業説明会
採用イベント②
インターンシップ
募集要項
2026年4月入社社員に関する募集要項をご案内いたします。
研究職A-1
「研究職A-1」は主に野生動植物に関する野外調査をメインに、保護管理業務やコンサルティング、調査データの分析、行政サポートなどを主業務とする職種です。
主たる業務
◆野生動植物に関する各種野外調査
・個体群動態・行動特性・生息環境
・被害状況等に関する調査
◆野生動物の管理業務
・個体数調整・捕獲・被害管理・対策等
◆野生動物の保護管理に関わるコンサルティング
◆調査データ分析
◆行政サポート
◆地域支援他
応募資格
◆大卒以上(令和8年3月卒業見込含)
・学部等は不問です!
◆普通自動車免許所持(MT必須)
・入社までにAT車限定を解除できればOKです!
◆山林内での調査に耐えうる体力を有している
・山林5km程度踏査可能が目安です。
◆野外調査の経験
研究職A-2
「研究職A-2」は野生動植物に関する野外調査をメインに、保護管理業務やコンサルティング、調査データの分析、行政サポートなどに加え、生体捕獲や疫学、薬品管理といった野生動物医学関連の業務に従事するため、獣医師免許取得を必要とする職種です。
主たる業務
◆野生動植物に関する各種野外調査
・個体群動態・行動特性・生息環境
・被害状況等に関する調査
◆野生動物医学関連の業務
・生体捕獲・疫学・薬品管理等
◆野生動物の管理業務
・個体数調整・捕獲・被害管理・対策等
◆野生動物の保護管理に関わるコンサルティング
◆調査データ分析
◆行政サポート
◆地域支援他
応募資格
◆大卒以上(令和8年3月卒業見込含)
・学部等は不問です!
◆普通自動車免許所持(MT必須)
・入社までにAT車限定を解除できればOKです!
◆山林内での調査に耐えうる体力を有している
・山林5km程度踏査可能が目安です。
◆獣医師免許取得(取得見込含)
◆野外調査の経験
研究職B
「研究職B」は主に野生動物の解析結果や個体群動態に関する解析を行う職種です。行政の計画策定や研修会の開催に加え、山林内での調査も行います。
主たる業務
◆野生動物の個体群動態に関する各種解析
・個体数推定・将来予測等
◆解析結果をもとにした行政の計画策定
・特定計画・防除計画等
◆主として行政を対象とする研修会の開催
◆野生動物の保護管理に係るコンサルティング
◆行政サポート
◆地域支援他
応募資格
◆大卒以上(令和8年3月卒業見込含)
・学部等は不問です!
◆普通自動車免許所持(MT必須)
・入社までにAT車限定を解除できればOKです!
◆山林内での調査に耐えうる体力を有している
・山林5km程度踏査可能が目安です。
◆データ処理や解析のコード作成を自身でおこなった
経験があること
・R / Python / SAS等・ソフト問わず
・個体数推定分析の際専用ソフトでコード作成実施の為
◆野外調査の経験
研究職C
「研究職C」は野生動植物に関する野外調査をメインに、保護管理業務やコンサルティング、調査データの分析、行政サポートなどに加え、遺伝分析業務に従事するため、遺伝分析等の知識・経験を必要とする職種です。
主たる業務
◆野生動植物に関する各種野外調査
・個体群動態・行動特性・生息環境
・被害状況等に関する調査
◆野生動物の管理業務
・個体数調整・捕獲・被害管理・対策等
◆野生動物に関する遺伝分析業務
◆野生動物の保護管理に関わるコンサルティング
◆調査データ分析
◆行政サポート
◆地域支援他
応募資格
◆大卒以上(令和8年3月卒業見込含)
・学部等は不問です!
◆普通自動車免許所持(MT必須)
・入社までにAT車限定を解除できればOKです!
◆山林内での調査に耐えうる体力を有している
・山林5km程度踏査可能が目安です。
◆遺伝分析等に必要な知識と経験を有している
◆野外調査の経験
-勤務地
WMOは東京都八王子市にある本社の他に、兵庫県神戸市、広島県尾道市、福島県浪江町の3か所に支社と事業所を持っています。
本採用における各事業所で募集職種が異なります。
それぞれ下表○印のある職種を募集しますのでご確認ください。
東京本社
東京都八王子市小宮町922-7
関西支社
兵庫県神戸市北区有野町有野3457-1
広島事業所
広島県尾道市高須町1095-70
福島事業所(※募集なし)
福島県双葉郡浪江町大字権現堂字本城
48-3
職種 | 東京本社 (八王子市) | 関西支社 (神戸市) | 広島事業所 (尾道市) |
研究職A-1 (野外調査) | ○ | ○ | ○ |
研究職A-2 (野外調査・獣医) | ○ | ○ | ○ |
研究職B (解析) | ○ | - | - |
研究職C (遺伝) | ○ | - | - |
※今回福島事業所での募集はございません。
-待遇・給与
本採用での待遇・給与をご紹介いたします。
入社日
2026年 ( 令和8年 )
4月1日
雇用形態
正社員
初任給
◆ 研修期間内
210,000円以上
◆ 研修終了後(研修不要の場合)
225,000円〜285,000円以上
★固定残業代1h含 / 諸手当別途支給
業務遂行上必要な技術指導研修を実施能力と経験に応じて0〜3年の期間を
設定。
お問い合わせ
WMOの採用についてのお問い合わせは全てメールにてお受付けしております。
お電話でのお問い合わせや社内見学等の対応は行なっておりませんのでご了承ください。
当社休業日にお問い合わせいただいた場合、翌営業日のご返信させていただきます。
WMO_jinji@wmo.co.jp
株式会社野生動物保護管理事務所
採用係まで